日本のいちばん長い日(1967)
監督:岡本喜八
東宝の35周年記念作品として製作された。
出演する俳優も、東宝のオールスターキャストなので、
「あの俳優は、どこに出てくるかな?」という楽しみ方もできる。
歴史の教科書では、1,2行で済まされている、
8月14日、日本がポツダム宣言を受諾から、8月15日の玉音放送がされるまでの、
軍部と内閣の「1日」の実録映画。
広島に原爆が落とされ、「ポツダム宣言」に対する会議で、
「戦争を続けるか」、「敗戦の責任」のなすりつけあい、「敗戦後どうなるか」など、
軍の大臣同士が反発しあう。
「ポツダム宣言の受諾」を決定し、「玉音放送」をする準備がされるが、
一部の陸軍将校が、戦争を続けるため、玉音盤(レコード)を奪おうと反乱を起こす。
陸軍大臣の阿南惟幾は陸相官邸で、戦争の責任をとるため、切腹をする。
など、戦争をいかに終わらせるか、を描いている。
教科書には、結果の羅列しか書いていないが、この、
「ポツダム宣言の受諾」と「玉音放送」という二つをするための経緯が、
「後始末」の大変さが、「太平洋戦争」がどのようなものだったか、
「戦争」をしらない私にも、「物凄さ」を伝える映画だ。
この映画を観ると、「歴史の教科書って、意味あるの?」と感じるかもしれない。
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